1998
二年連続エンジン開放
- 1998-03-29 85,420km フロント・ブレーキホース交換
- 1998-04-11 85,580km バルブクリアランス調整
- 1998-04-25 86,000km ホイール交換
- 1998-06-13 86,750km タイヤ交換(P5000 DRAGO 195-60-15)
- 1998-07-02 86,850km フロントブレーキパッド交換
- 1998-07-12 86,950km クーラー圧力スイッチ交換
- 1998-07-25 87,198km センターマフラー溶接修理
- 1998-08-22 87,790km エンジンから異音(クーラー?)
- 1998-09-05 88,273km ベルト交換
- 1998-09-26 89,087km プラグ交換(COLLECTION Original Plug)
- 1998-10-10 89,300km リヤハッチ・ストラット交換
- 1998-10-24 89,900km エンジンかからず(ヘッド交換)
1998-03-29 85,420km フロント・ブレーキホース交換
去年の冬,クラッチのレリーズシリンダーを交換した際,ホースにも亀裂が入っていた.ということは,同じ材質,同じフルードを使っているブレーキホースもその疑いがあると考えた.
ということで,ホースの交換.部品はセンチュリーオートサービスを通して純正品を購入.
Alfettaはフロント左右1本づつと,リヤの1本,計3本必要で,値段は\3,660/本.
交換手順は単純で,ハードラインを痛めないようにジョイントを緩め,逆の手順でつけるだけ.あとは当然,フルードのエア抜きをするのだが,今回はフルードの全交換もした.
作業の写真はこちら
ホースにはクラックが入っていて,早めに交換しておいて良かった.
ただし,今回の作業で問題が発生.
リヤのホースは,センチュリーオートサービスを通して購入した純正品は,「オス-オス」のジョイントで,私のAlfettaは「メス-オス」だったので使えなかったのだ. まぁでも,リヤのホースは一度交換してあるらしく,クラックもなければ,硬くもなっていなかったので,しばらくそのまま使用することにする.
(2009-11-22 加筆訂正)
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1998-04-11 85,580km バルブクリアランス調整
去年の夏,ヘッドのオーバーホールを行った際,シムはそのまま使用してもらっていたので少しタペット音が目立つようになってきた.
試しに自分でやってみようと思い,Haynesのマニュアルで手順を確認したのだが,比較的手順は簡単,カムとタペットの隙間をシックネス・ゲージで測り,既定値との差分を今付いているシムに加えて取り替えるだけ.
しかし.言うは易しで,初めてということもあり手間取ってしまった.
作業の写真
ミス1:クリアランス測定を,エンジンが完全に冷える前にやってしまった.
→おかげでやり直し.
ミス2:カムの取り付け方向を間違えた.
→2000のカムって,In/Ex共用なので,カムの位置合わせ用の溝が,二つあるのだが,
それに気が付かず,Ex側を180度逆に付けてしまった.
特に二つ目は致命的.ヘッド面研や,ハイコンプピストンなんか入れていたらやばかった.
手間取ったものの,静かなエンジンになった.気持ちいいな.
(2009-11-22 加筆訂正)
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私のAlfetta GTの標準タイヤサイズは185-70-14.
街乗り,高速,峠と,特に不満もなかったのだけれど,先日参加した成田モーターランドでの走行会で,もう少し扁平率の低いタイヤにしてみたいと思った.
AlfettaのSr.2,GTV2.0は195-60-15が標準サイズなので,15インチタイヤを探してみることにした.
カタログや雑誌の広告を調べてみると,PCD98というサイズサイズは輸入品に頼るしかなく,また輸入品の方も155等のFF用で,オフセットが合わない場合が多い.
そして,サーキットの一週間後,センチュリーオートサービスにお邪魔すると,店員さんから「売りもんで入ったAlfettaに,ロナールの15インチが付いてきたんだけどいります?」と.
すばらしいタイミング!とりあえずホイールをキープしておいてもらい,翌週,引き取りに行った.
試着
ただ,ホイールに付いていたタイヤが,ヒビだらけのPIRELLI P4000 205-55-15だったので,乗り心地は最低.
また,完全にタイヤがアシに勝っているようなので,このまま15インチをはきつづけるのならば,ばねの強化は必須だと思う.
タイヤのサイズは195-60に落とすとして,ハイグリップにするかどうかで悩みどころ.もしハイグリップにするなら,サーキット専用ホイールにするつもり.
(2009-11-23 加筆訂正)
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1998-06-13 86,750km タイヤ交換(PIRELLI P5000 DRAGO 195-60-15)
ロナールを手に入れてから約二ヶ月.カチカチのP4000からようやくタイヤを替えた.
PIRELLI P5000 DRAGO 195-60-15を,晴海のオートウェーブで4本\44,000で購入.
最初15インチはサーキット用にと考えていたのだが,ハイグリップタイヤは私の車ではアンダーパワーではないかと思ったのだ.
だったら,せっかく見た目も良いのだから,ロナールは普段の街乗り用にして,純正をサーキット用にしてしまおうと.
銘柄はいくつかの候補があったのだが,街乗り用でなのでウェットにも強く,そこそこスポーティなもの,そしてイタリアブランドということでP5000となった.
交換した感想は,思ったより乗り心地が犠牲にならなかったということ.逆に偏平率が60になったことで安定感が増し,ストレートでもコーナーでもしっかりした感じがする.
あと,この日は雨だったのだが,ウェットグリップを売り物にしているだけあって,水のたまった轍なんかを走っていても,全然気にならず,安心してアクセルが踏めた.
ということで,第一印象はかなり良かったP5000.
慣らしが終わったら,ワインディングでも走りに行こうと思う.
(2009-11-23 加筆訂正)
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1998-07-02 86,850km フロントブレーキパッド交換
ブレーキが効かないと思っていたら,何てことない,フロントのブレーキパッドがほとんどなくなっていた.
恥ずかしいことにサーボでも交換しようかな?などと考えていたところ,タイヤ交換の際,店員さんに指摘されて初めて気がついた.
おそらくリヤも交換が必要だと思うのだけれど,取り急ぎセンチュリーオートサービスにお願いしてフロントのパッドを取り寄せてもらい,交換.リヤは別途海外にパーツをオーダーするときにでも取ろうと思う.
パッドの値段は純正品で8,250円,交換は自前で.
フロントのパッド交換は非常に簡単.
前回のパッド(社外品)は約12,000km持ったことになるのだが,この数字,どうなんだろうか?
(2009-11-23 加筆訂正)
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1998-07-12 86,950km クーラー圧力スイッチ交換
Alfettaのエアコンは,冷媒さえきちんと充填されていれば結構効く.(伊藤忠が後付した国産の方は更に効く.寒いぐらい.)
が,しかし,その冷媒がコンプレッサーのサクション側に取り付けられた圧力スイッチから漏れてた.
取り付け部のネジからではなく,圧力スイッチそのものから漏れているようなので,パーツ交換となった.
しかし,クーラーの圧力スイッチなんて,どこで手に入れればいいのだろう?なんて途方に暮れていたら,このウェブサイトがきっかけで知り合いになったAlfetta
GT乗りのTさんがカーエアコンに関係するお仕事らしく,いろいろとアドバイスをいただいた.
そもそも圧力スイッチの自体は,フロンの特性(気化液化)から決まるわけで,それほど設定値に差があるわけではないので,ネジ径さえあっていればOKらしい.
なるほど,ではネジ径にあったスイッチを探すか.と思ったら,Tさんがわざわざ調達して持ってきてくださった.感謝.
交換後の写真
若干,コネクター部分の加工を行い,無事に交換終了.Tさんにはフロン注入,簡単なリークチェックまでして頂いた.
これで無事にクーラーも動く.今年の夏は,昼間も走り回れそうだ.
(2009-11-23 加筆訂正)
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1998-07-25 87,198km センターマフラー溶接修理
排気音がなんだか賑やかになったなぁ,なんて思っていたら,センターマフラーのサイレンサーとパイプの溶接部分にクラックが入っていた.
タイコとパイプの間には補強用のステーが付いているのだが,この溶接が取れてしまっていて,応力集中でクラックが入ってしまったらしい.
また,このステーが3,000rpm付近でのビビリ音の原因にもなっていたようだ.
マフラーは消耗品と割り切った方がいいと思うのだが,今回はセンチュリーオートサービスにある電気溶接機をお借りして,修理してみることにした.
こんな感じ
(2009-11-23 加筆訂正)
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1998-08-22 87,790km エンジンから異音(クーラー?)
今年の3月ぐらいから気になっていたエンジンの異音の原因がようやく分かった.
センチュリーオートサービスにお邪魔した際,常連さん達にそんな話しをしたら一緒に見てもらうことになった.
まずはエンジンを掛けてボンネットを開け,様子をみると,アクセルを戻すと「ガー」という音がする.
タイミングチェーンだと思い,テンショナーを張り直してみるが効果なし.
カムカバーを開けてチェーンの具合を見るがやはり問題はなさそう.まぁ,去年エンジンを開けた時にチェーンは新品に交換しているのだから,問題はないはず.
Iさんから「クーラーのベルト外してみたら?」とアドバイス.
せっかく効くようになったクーラーのベルトを外すのは忍びないが,テンショナを緩め外してみる.
エンジン始動.すっかり異音はなくなった.
原因はコンプレッサだろうか?
ところが,しばらく走ってみるとまた異音再発.
再びよく観察してみると,エアコンステーのボルトが緩んでいた事が発覚.
なんてことない,ただそれだけだった.
(2009-11-23 加筆訂正)
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オルタネータのベルトがそろそろマズイと感じ始めてすでに1年が経過.
さすがに危なくなってきたので交換した.
ベルトは以前,センチュリーオートサービスを通して取っておいた純正品(\2,480)を使用.
作業は,オルタネータを固定しているボルトとテンション調整用のボルトを緩めて古いベルトを取り外し,逆の手順で新しいベルトをつければ良いだけなのだが,クーラーが取り付けられていると,コンプレッサーが干渉してそのボルトを緩める事が出来ないのだ.
ということで,たかがベルト交換にエアコンステーを取り外す大作業になってしまった.
走行中に突然切れたら,交換がえらく大変だったと思う.
写真はこちら
(2009-11-23 加筆訂正)
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1998-09-26 89,087km プラグ交換(COLLECTION Original Plug)
昨年の夏.高性能プラグへの交換直後にエンジンブローを経験している事から,NGKのB6ES以外のプラグ交換はトラウマ状態だったのだけれど(あのプラグが原因ではないとは思うが),自宅近く,多摩川沿いにCOLLECTIONというショップがあり,そこで出しているOriginal
LODGEが気になったのでお店に伺った.
早速プラグについて聞いてみると,当然お店の方は自社製プラグを勧めてきた.
そこで,単刀直入になぜロッジを使うのかを聞いたところ,特にロッジに拘っている訳ではないという,ちょっと拍子抜けした答えが返ってきた.
単に,入手ルートや製品としての付加価値などを考えた時に,たまたまLODGEが良かっただけで(ごめんなさい.ここら辺の記憶はあやふやなので,お店の方が言いたかったことと違うかも),NGKやCHAMPIONのプラグを持ち込んでも,1泊で同等のチューニングを施してくれるそうだ.(1800円ぐらいだったかなぁ)
それから,ノロジーなどの高性能を謳うハイテンションコードに付いては,確かに効果はあるけれども,費用対効果を考えた時に若干割高では?ということ.(確かにノロジーは恐ろしく高い)
そこまで聞いておいて実はプラグを買わなかった.さすがに4本で\12,800はちょっと気が引けてしまった.
しかし,タイミングが良いこと.センチュリーオートサービスの常連さんがそのプラグを半額で譲ってくれたのだ.
早速,今のB6ESと交換したところ,確かに,店のうたい文句どおり体感できた.速くなったという感じではなく,フラットトルクになって,特に3,000rpm以下での扱いやすさが増した感じ.
それから,不思議なことに,エンジン音が変ったのだ.こう,中身の詰まったような低い音質.後日,COLLECTIONでお話を伺ったところ,燃焼効率が良くなって,完全燃焼するとそういう音がするとのこと.
ただ,私はノーマルのLODGEをつけて走った事がないので,これがCOLLECTIONのチューニングのせいなのか,LODGEの特性なのかがはっきり分からない.いずれ,ノーマルのLODGEも手に入れて比較ができればと思う.
(2009-11-23 加筆訂正)
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1998-10-10 89,300km リヤハッチ・ストラット交換
今年の8月.トランクから荷物を取り出そうとリヤハッチを開けようとする.
ん?ハッチゲートが重いぞ?
完全にハッチの開閉補助のストラット(ガスショック)が抜けてしまったようだ.
おかげで約2ヶ月ほど,両手が必要な荷物の出し入れは,ハッチを押さえていてくれる人を確保しなければならなかった.(ある日はハッチを閉める際,勢いあまって指を挟んでしまうし・・・)
別件でInternational Auto Partsに部品を頼む機会があったので,ストラットも発注,交換を行った.
作業自体は簡単.ストラットの上下のピンを外して交換するだけ.
リヤハッチ
走りには関係のない部品だけれど,正常に動いていてくれないと非常に困る部品.直して良かった.
(2009-11-23 加筆訂正)
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自宅の駐車場.セルは回るもエンジンがかからない.
結局ヘッドを交換する大事に.
今回の件は,完全に自分のミス.
エンジン開ける
(2009-11-23 加筆訂正)
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