Diario - 1999 本文へジャンプ

1999

エギゾーストに泣いた1999
  • 1999-01-03 90,000km 燃料キャップ紛失
  • 1999-01-08 90,650km ラディアスアームブッシュ交換
  • 1999-02-20 91,800km センターマフラー交換
  • 1999-03-07 92,000km フロントマフラー溶接修理
  • 1999-04-03 92,624km フロントマフラー交換
  • 1999-05-29 94,800km フロントマフラー溶接修理(製品不良)
  • 1999-06-12 95,100km フロントマフラー交換(Stebro)
  • 1999-07-03 95,500km 車検&フロントサスペンションブッシュ交換
  • 1999-07-05 95,750km 燃料給油口交換
  • 1999-07-17 95,850km プラグ(Split Fire)&プラグワイヤ交換
  • 1999-07-31 95,950km センターマフラー交換(Stebro)
  • 1999-09-04 96,000km シート交換
  • 1999-09-04 96,000km リヤマフラー交換(Stebro)
  • 1999-09-12 96,000km プロペラシャフトカップリング,エンジンマウント交換

1999-01-03 90,000km 燃料キャップ紛失

暮れの一騒ぎを乗り越え,無事に帰ってきたAlfettaだったのだが,キャブのセッティングがいまいち.
ちょこっといじっては,家の前の通りをぐるり.
それを何度か繰り返して,クルマの周りをぐるりと廻って,なにか変だと気がついた.
給油口が口をあけているのだ.
どうやら,燃料キャップが無くなったらしい.

去年の暮れのガススタンド.
キャップを閉めるのにあたふたするバイト君.今思えば,自分で閉めればよかったと後悔.
時間も経ってしまっているし,それが原因とも言い切れないのでスタンドに文句を言いに行ってもしょうがないだろう.
とりあえず,CRCのフタをかぶせて,ビニールテープで固定.
1/5.新年の営業を開始したセンチュリーオートに電話して,部品の手配をお願いする.

1/16.センチュリーオートに別件でお邪魔すると「在庫ないらしいんだよ」との回答.ショック.
見かねた社長がいろんなクルマのキャップを試してくれる.
ところが,75も,Alfetta GT1.8も,GT2000も合わない.

最後に,銀色の王冠みたいなキャップを試すとぴったし.ジュリアTiのキャップ.
それを見た社長,なにやら事務所から持ってきたと思ったら,75TS用のオイルキャップだった.
これもぴったり.うーん,ガソリン給油口に「OLIO」とは・・・.
エンジンオイル満タンにされたりして.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-01-08 90,650km ラディアスアームブッシュ交換

去年は,フロントの足回りのブッシュを全交換する予定だったのだが,ヘッドの交換をする羽目になり予定が大幅に遅れてしまった.
交換作業をセンチュリーオートサービスにお願いしに行くと,社長さんから「何が悪いの?」と聞かれ,言葉に詰まった.
確かにそうだ.フロントのブッシュなんて,ラディアスアームのブッシュ以外,目視で確認のしようがないのだ.
それに,足回りで今困っているのは,80km/h以上でのハンドルのぶれだけなので,ブッシュが原因なのか?といわれると,少し自信がない.
あれこれ悩んだ末,目に見えてヘタッているラディアスアームのブッシュ交換と,アライメント調整のみをお願いすることにした.
ラディアスアームのブッシュは持ち込みさせて貰った.去年,IAPから取ってあった強化ポリブッシュが手元にあったのだ.ちなみにこれは左右セットで$19.75と意外と安い.(純正は$12.50)

1/16.交換が終了し,テストドライブ.渋滞が酷く,あまり速度が出せなかったのだが,効果のほどは後日確認しよう.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-02-20 91,800km センターマフラー交換

以前,溶接修理を施したセンターマフラー.
やはりタイコとの取り合い部分が折れてしまった.
流石にもう一度溶接修理してもだめだろうということで,純正タイプと呼ばれる,社外品と交換することにした.

モノはAlfetta仲間のがん太さんが,イギリスのDemonTweeksから個人輸入するとのことで便乗させていただいた. その際,DemonTweekとのやりとりで,本来,純正マフラーはフロントとセンターが一体だということを知った.
それから,流通している社外品は,3分割のため梱包がコンパクトになる,安い等のメリットはあるが,品質に問題があって,耐久性が低いとのこと.
まぁ,ものは試しで使ってみることにしよう.
先頭に戻る

1999-03-07 92,000km フロントマフラー溶接修理

センターマフラーを交換して約150kmを走行した頃,突如,前方からものすごい爆音が.

エンジンルームを開けてみると,1番のエキマニのナットがひとつ脱落していた.
手元にナットがないので,爆音仕様でセンチュリーオートサービスへ.
首都高で爆音倍増.いやな予感.
センチュリーオートサービスに到着.ナットをゲットし,早速取り付け,エンジンかけるが爆音直らず.

リフターで上げてみると,フロントパイプに直径2cm程度の穴が空いていた.
二股部分でお互いを結ぶステーの根元部分が破裂したようになっていた.
ガンガムで補修しようかと思ったのだが,排圧が高いところなので,鉄板を切って当てて溶接することにする.
溶接がヘタなので,薄板の溶接は自信がない.アーク溶接機の電圧を低くして鉄板を点付けし,上からガンガム&バンドを巻く.

これでしばらく持たせるしかないな.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-04-03 92,624km フロントマフラー交換

溶接修理をしたマフラーは破れることもなく役目を果たしていたのだが,どうもその溶接したプレートやバンドの影響で,あまり気持ちのよくない共鳴音がするようになった.
やはり根本解決は新品だということで,イギリスのDemonTweeksに部品を発注した.
値段は社外品ということもあり,£59.21と安い.
久しぶりのAlfettaのお腹
やっぱり新品は気持ちがいい.
同時にエンジン,ミッションオイルの交換も行ったので,気分よく家路につく.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-05-29 94,800km フロントマフラー溶接修理(製品不良)

2ヶ月,2,000kmで,新品に交換したはずのフロントマフラーに,以前のマフラーで穴が空いたところと同じステー部分に亀裂が入ってしまった.
以前の製品も今回の製品も,「TESH」というメーカーのもので,イギリスのDemonTweeks(カタログにはのっていない)から輸入したものだ.
2/20の時に,純正と社外品の品質についての話しを掲載したが,まさに身をもってという感じである.
こんな感じ
再びセンチュリーオートサービスで溶接機を借り,苦手な溶接修理.ちょっと苦労したが,何とか亀裂はふさがった.
とはいえ,溶接箇所が再び折れるのは時間の問題.
同じくフロントパイプを折っているAlfettaGTの山崎さんと相談して,二人でカナダのStebroからステンマフラーを輸入してみることにした.
純正品を取っても良いのだが,フロントからセンターまで一体式だと,先日輸入して交換したばかりのセンターマフラーが無駄になってしまうので,フロントのみStebroにしてみることに.
それにセンターも漏れ出したら,そこもステンに代えてしまえば良いわけだし.
到着が楽しみだ.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-06-12 95,100km フロントマフラー交換(Stebro)

今年に入って「フロントマフラー…」で始まるタイトルが4回目.
いやはや,マフラーな年なのである.

カナダのStebroから,頼んでわずか3日で商品が届いた.まさかAlfettaGT用をストックしているとは思わなかった. 値段はフロントパイプのみ$330.75CND($225.00USD)で,送料が$257.25CND.
山崎さんのマフラーは手違いで発送されていなかったので,それは後日. マフラーは肉厚のあるステンレスパイプを丁寧溶接してあり,仕上げはいい.ただし重い.
サイレンサー部分も薄板を巻いて作ったものではなく,極太のパイプを使用していて,かなり耐久性がありそうだ.

センチュリーオートサービスでリフターをお借りし,早速取りつける. ただ,マフラー後半が長く,純正タイプのセンターマフラーとの取り合いを加工しなければならなかった.
はじめ,フロント側をカットしようかと思ったが,いずれセンターもStebroから取ることを考えて,センター側のパイプをカットした.
こんな感じ
取り付け後,早速エンジンをかけみる.ボリューム自体はそれほど大きくなっていない.ただ,音質が若干詰まった感じの音になっている.
試乗した感じだが,若干トルクフルな感じ.
低音では詰まった感じだった排気音も,高回転まで回してやると,中々いい音になってくる.(といっても,好みがありそうな音)

期待には添ってくれたようなので,山崎さんの未送分と合わせてセンターも取ってしまおう.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-07-0395,500km 車検&フロントサスペンションブッシュ交換

2年一度の車検も,納車時と合わせてこれで3回目.
今年は車検に合わせてフロントサスペンションのブッシュも交換することにした.
交換したブッシュを見ると,ロアアームが特に痛みがひどく,スリーブとラバーがはがれていてグサグサになっていた.
効果を確かめるべく早速試乗.
道路に出た瞬間,効果をはっきりと感じる.
今までステアリングに細かな振動が出ていたのだが,タイヤと道路の設置面がそのままステアリングから手に伝わってくる感じ.
いやはや,リフレッシュの効果が確認できると嬉しいものだ.

今回かかったお金は,車検に\116,900,交換工賃は\89,500.
結構な出費だが,これで数年は楽しく乗れるだろう.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-07-05 95,750km 燃料給油口交換

今年のアタマに紛失した燃料キャップ.
Alfetta GTV2.0Lは給油口は1.8GTと同じ「バヨネットタイプ」であるが,ボディと同色のカバーがつかず,燃料キャップは後期型と同じプラスチック製のむき出しのタイプ.
しかし,その後期型の給油口はスクリュータイプであり,後期型のキャップは流用できない.
結局バヨネットタイプのものは北米,イタリア,イギリスと探したのだが結局見つからなかった.

こうなると,給油口を交換して,スクリュータイプを取り付けられるようにするしかない. それでまず試したのセンチュリーオートサービスさんにあった部品取りの75TSとmilano.
すると,milanoの方がAlfettaのスクリュータイプの燃料キャップがそのままはまる.
早速クルマに取りつけてみるが,スクリュー部分が短いので,ボディと面一になるキャップが内側に凹んでしまうのだ.
ないよりましなので,そんな状態で約半年ほど乗っていた.

そしてつい先日,知り合いの方が所有していたGTV2.0(Sr2)が部品取り車になるということで,そのクルマから給油口を譲っていただけることになった
取り外してみると給油口内部に錆びがかなり発生していたため,バイクのタンク錆び取り剤を使って処理を行ってから取りつける.
元通り
外装パーツが元に戻るだけで,こんなに気分がイイものとは.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-07-17 95,850km プラグ(Split Fire)&プラグワイヤ交換

2年前のエンジンブローの時,取り付けていたスプリットファイヤのプラグが原因かも?と当時そんなことをウェブなどに書いたため,ある時,このウェブサイトを見てくれている方に「スプリットファイアってエンジンブローするんでしょ?」と言われた.
今になって冷静に考えれば,高回転高負荷で走行を続けていたことそのものが原因で,プラグは原因ではなかったのではと思っている.
そんな訳で,スプリットファイアが原因である.という誤解を解くためにも最装着することにした. 丁度知人にDemonTweeksから輸入代行を頼まれたので,併せてプラグも頼んでしまう.

NGKのB6ES相当はSF406F.
ちなみにB7ESはSF406DでB8ESはSF406C.値段は全て5.91英ポンド.
日本で買えば\1,800程度なので,送料を考えると若干安いぐらいだろう.
それから,今回ついでにスプリットファイアのプラグワイヤも頼むことにした.
以前,スプリットファイヤを進めてくれたバイク乗りの方が勧めてくれたのだ.
ついでという割には高価(68.57英ポンド)であるが,永井製のと比較しても同じぐらいの値段だし,ノロジーよりは安価である.
さて.効果であるが,確かめられるほどまだ乗りまわしていないので後日レポート.
湾岸を走った限りでは,イイ感じである.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-07-31 95,850km センターマフラー交換(Stebro)

頼んでいたStebroのセンターマフラーが届いた.
フロントの取り合い部分はぴったし.
気持ちいぐらいに精度がでている.カットしなくて正解だった.
新旧比較
ところが,今度は純正リヤサイレンサーとの取り合い部分が全然合わないのだ.
仕方がないのでまた溶接して仮止め.
これはもしや,リヤも取ってしまえということ?
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-09-04 96,000km シート交換

イタリア車のシートはあまり出来が良くないと思う.
特にAlfettaのシートは座面が短く,経年劣化も伴って,長距離を走ると非常に腰が痛くなる.

そんなわけで,近々RECAROのメディカル椅子にでも交換しようと思っていのだが,センチュリーオートサービスの常連さんから,以前乗られていたAlfettaSedanに付けていたリクライニングバケットを譲っていただいた.
メーカーははケーニッヒのリクライニングで,ヘッドレストが別のタイプだ.
多少擦り切れてはいるが,外面は大して気にしない.
装着
Alffettaに付いていたものだけあって,装着はなんの手間もかからなかった.
ホールド感は純正とは天と地の差.
お尻でクルマの挙動を感じられるとはこのことだ.
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-09-04 96,000km リヤマフラー交換(Stebro)

今年に入って大騒ぎしたマフラーの仕上げである.結局リヤもStebroになってしまった
Stebroのテールは2.5inchのシングルと2inchのツインがあるとのことなので,ANSAライクなツインを選択.
が,届いてびっくり.シングルのテール一式と,ツインにする二又と鏡面仕上げしたフィニッシャー二本が届いたのだ.
どうやら,自分で切った貼ったしろということらしい.
面倒なので,シングルのままで装着.

これでオールステンとなったわけだが,サイレンサーがあまり仕事をしていないようで音質はかなり図太い音になった.
また,マフラー全体の重量がかなり重くなったので,アイドリング時の振動が,どことなく重いものになった.
レースなど,軽量化に神経を使う場合は考えものである.
装着
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る

1999-09-12 96,000km プロペラシャフトカップリング,エンジンマウント交換

ここしばらく前から,アクセルのオンオフでシャリシャリと言う音が足元からするようになった.
フロントのプロペラシャフトカップリングだろうとアタリを付けていたのだが,リフトアップしてみると,やはりクラックが入っていた.
ということでカップリング交換なのだが,9月の残暑のおかげで自分でやる気がまったくおきない.
面倒なので,センチュリーオートサービスにお願いすることにした.
今回はついでに,センターとリヤカップリング,センターマウント.また,購入してから交換していないエンジンマウントのリヤ側も交換をお願いした.
特にエンジンマウントのリヤ側を交換する場合,フライホイールケースを外す(スタータ・モータを外すのが非常に面倒)必要があって,そのためにはペラシャフトの脱着が必要なことからついでにお願いすることにしたのだ.
交換部品
交換後の部品をみてみると,フロントのカップリングの亀裂はかなり深く,首の皮一枚という感じ.
また,エンジンマウントも回りのブッシュと真中のステーが完全に分離しており,マウントの役目を果たしていなかった.

そして試乗.店の周りを走った限り問題なし.ところが夕方,自宅に戻る高速道路上で,4000rpmから振動が発生することが判明
(2010-05-29 加筆訂正)
先頭に戻る