風邪はおかげさまで完治し,声も無事に出るようになった.
いやはや,声が出ないというのは,大変なことだ.
昨日,大井町の丸井へクルマで出かけようと思ったところ,セルモーターが回らず,出発が1時間半も遅くなってしまった.
おそらく,セルモーターがもうダメなのだと思う.
まぁ,ずいぶん前からセルは愚図っていて,だましだまし乗っていたのだが,今までは数分も待っていれば何事もなかったようにセルは回ってくれていたのだが,今回は一時間以上も云とも寸とも言わなくなってしまった.
さすがにもう限界だろう.年が明けたらO/Hせねば.
えー.只今,声が出ません.
なので,連絡は電話じゃなくてメールでよろしく.
風邪気味で喉がおかしかったのだけれど,今日一日,大声でプレゼンをやっていたら,夕方には全く声が出なくなっていた.
いやぁ,困った.
昨日はセンチュリーでプラグ掃除をした.
ここのところ,エンジンがイマイチ不調だったのだが,坩堝掲示板でプラグの話題が出ていたのを思い出し,ロッジを磨いてみた.
帰り道は見違えるようにエンジンの調子が戻った.
しばらく基本整備を怠っていたのが原因だ.
これを機会に,一度総点検をしてみようと思った.
進むべき方向は決まった.
あとはそれに向かってクルマを仕上げていこう.
21世紀の最初の年.夏から秋にかけてのひと騒動.
散々悩んだ挙句,ちょっとした閃きで頭に浮かんだGTカーというキーワード.
これが私にとって正解だったのかどうか.でも,それが分かるのは,それほど時間を要しないと思っている.
そう,多分,トーキョーの過酷な夏を潜り抜け,来年の今時分には答えが出ているはずだ.
おわりに
TurningPointは,2001年6月から10月までのことを時系列を無視して書いてある.
これを書こうと思ったきっかけは,悩みすぎて仕事も手に付かなくなった9月頃.板金塗装の相談をさせてもらおうと,がんたさんを夕飯に誘ったときのこと.
メールであれこれがんたさんに説明しているうちに自分の考えが整理されてきて,数年後,今回のことを忘れないためにも書き留めておこうと思ったのがはじまり.
webに公開したのは,人に説明しようとすれば,おそらく文章下手な私でも,少しは整理して書けるかな?と思ったからだ.(けど,ダメだった)
GTカー.これはホントに発見だった.
自分では,GTカーが自分の好みだとは思っていなかった.
どちらかといえば,ライトウェイトスポーツカーが好きだと思っていた.
(ひょっとしたら,自分の嗜好が変わってきたのかもしれないが)
そして,出不精な私だが,飛行機でも電車ででもいい.これを機会にもっと"旅"に出なければいけないと思った.
Turismoを理解するためにも.
板金の店選びは苦労したけれど,色々と勉強になった.
純粋に「板金」ということでいればセンチュリーさんがベストではないかもしれない.
でも,板金はメカ部分と比べれば,工賃があって無いと私は感じているので,結局そのお店との信頼関係になると思う.(安い,高いとか,ぼったくるとかではなく,本人のイメージに近い仕上がりと,それに見合った対価を要求するといった感じ)
私は幸いにして懇意にしてもらっているお店があったから「収まるべくして収まった」と言う感じだが,そうでない人は,お店の人とじっくり話し合う必要があると思う.
TurningPointを書き出して,気が付いてみれば,Ennuiのページが一番アクセスを稼いでいるページになっていた.
それから,感想もいくつか頂いた.
想像はしていたけれど,やっぱりみんな,同じようなところで悩むんだなぁと思った.もちろん,目指すべきところは違うだろうけど.
自分自身も,実はTurningPointを書いているうちに「アレ,どっかで同じような状況を...」と思ったら,千洋さんのエッセイだったり.
最後に.愚痴相手やら相談相手やら,感想メールやらで.
坩堝のみなさん,若生さん,阿部さん,しんちゃん,どもどもでした.
12月時点での状況:
タイヤはDiarioで報告済み.
14インチに戻したのは正解だった.
板金の方だが,結局,センチュリーさんを通してお願いすることにした.
予算は80万円ぐらい.
イギリスから外装パーツが届くのを待って入庫の予定.
センチュリーオートを訪れ,私と歳の近い専務と,客の少なくなったところを見計らって立ち話し.
「そろそろボディをやろうと思っているんだけど」
どうしたいか,どうしたら良いのか?迷っていることを話してみた.
すると専務はこう切り出した.
「Mさんの1750GTV,どう思いますか?」
Mさんというのは,とても丁寧にクルマを乗られる方で,今は手放されてしまったが,その方が乗っていた深緑の1750GTVは,仲間内でも評判のクルマだった.
「あんな感じに仕上げてますか.」
この一言で,頭の中が一気にクリアになった.
あんな感じ!
私はおそらく,その1750GTVに憧れていた.
一度全塗装をされたはずなのだが,長年,人が乗ってきた雰囲気がとても好きだったのだ.
「あんな感じ」で話しが通じるのなら,問題ない.
ここは全て,センチュリーさんにお任せすることにしよう.
10月はじめの出来事.
現状ではダメなのだからどこかしら手を入れていかなければならない.
ポイントは二つ.
「外観のヤレ」と「速過ぎるスピード」だ.
後者はとりあえずタイヤ交換することにしている.これでかなりいい方向に持っていける自信はある.
そして外観のヤレ.
見かけボロでもココロは錦.
気力体力,そして時間に余裕があるときならばそれでもいいのだけど,疲れているときにコレでは参ってしまう.
ということで板金だ.だけど板金に出して,例の香りがしたらどうしよう?
ピカピカになったクルマを,あくまで道具として愛着がもてるのか?
お願いする板金屋も決まっていなかった.
何を基準に選んでよいかもよくまとまっていなかったので,とりあえず仕上がり具合と工賃,期間について情報を集める.
しかし,それだけでは「この店はダメだ」という決断は下せても,この店にお願いしようという決め手が中々つかめないのだ.
結局は,お店の人とお話ししてみないとだめだということだ.
そうなると,店との距離,打合せの回数等が問題になってくる.
私はクルマのために何百キロも移動するってのはできないので,近場でこちらの意図をさっと汲み取って打ち合わせは最小限にというお店が候補に出てくる.
なんだ.となるとなじみの店が一番か.
ということで,いつもお世話になっているセンチュリーオートへ相談しに行くことにした.
うまく説明できないけれど,どうやら自分にとってクルマの到達点はGTのようだ.
GTの定義は色々あると思う.
私の場合はこうだ.
長距離を速く快適に"楽しく"移動できること.
そして,エレガントなスタイル.
そうであれば疲れないのか?
多分.
コートやジャケットを着て陸上競技場は走らないだろうし.
服に例えれば,きっとプレタポルテなのだ.
いつもそう思ってきた「コートやジャケットを羽織る」感覚.
でも,量販店で売られているフリースやチノパンじゃ,満足できない.
かといって,オートクチュールを着たいわけではない.(オートクチュールは着たくても着れないってのもあるが)
フェラーリやマセラッティを乗りたいわけではない.それはキットオートクチュールだからだ.
そうか,「仕立てられた匂い」だ.
だから,ピカピカにレストアされたクルマもその匂いが気になるのかもしれない.
仕立てられた香りのしないGTカー.
私の'80 AlfettaGTV2.0Lは,そのように仕上げられるのだろうか?
この週末,毎年恒例の時計作りをしに諏訪へ行って来た.
今回は上諏訪に宿をとったのだが,いい宿だった.それと日曜日は松本まで足を延ばしたのだが,とてもいい街だった.
この報告は,近々Viaggioで.
はて,今日はTurning Pointの件でメールをいただいた.
同じようなことで悩んでらっしゃるそうで,また,私のクルマの件も心配していただいた.
なんだか,とても嬉しかった.
Turning Pointは今週末あたりに再会予定.
その前に,Alfettaをどうすることにしたかを報告をしておくと,買い換えという選択が全く消えたわけではないが,Alfettaは維持する方向で準備していているところ.
近々板金塗装に出す予定.
Turning Pointでは,維持しようと決めたところまで書こうと思っている.
Turning Pointはちょっと休憩.
頭に浮かんだことを文章にするのは苦手なので,とてもパワーを必要とする.
そもそも,がんたさんと夕飯に行く調整をメールでやりとりしているウチに色々考えがまとまってきて,それを忘れないウチに書き留めておこうとおもったのがきっかけだったのだ.
もう書きたいことの骨格はできあがっていて,それに脚色をつけずにどうまとめあげるかという作業をしているところ.
いやぁ,文章って難しいもんだ.
実はほんのちょっと反響があって嬉しかったりする.
ホントにちょっとの反響なのだけれど,webに書いたことの感想をメールでもらえるのはとても嬉しいものだ.
明日の晩から二泊三日の旅行.
毎年恒例になっている諏訪湖での時計作りだ.
温泉につかって体を休めてこようと思う.
実は夜道を歩いていてふと閃いたことなのでそこに至る経緯をうまく説明できないのだが,私にとって疲れない状態とは,「言い訳不要」「我慢不要」なクルマなんだと思った.
仮にそうではないにしても,その二つをテーマにクルマを仕上げてみれば,それが正解だったかわかるはずだ.(2〜3年はかかりそうだが)
ゆっくり走る言い訳が不要で,ゆっくり走ることを我慢しなくていいいクルマ.
痛みのはげしいボディを見つめて自分に言い訳しない,我慢しない.
ボディはエレガントな2ドアクーペ.これは譲れない.
そして一つの言葉が浮かび上がる.
Gran Turismo
そうか,オレはジー・ティー・カーに乗りたいんだ. きっと.
いつの間にか「ゆっくり走りたい」という考えがどこかに追いやられて,単に乗り換えることが目的になってしまっていた.
まぁ,でも「よし買うぞ」と意気込んで色々と調べてみるのは意外と楽しかった.
久々にクルマのスペックや雑誌の記事に目を通してみると,Alfettaに乗り出した頃よりも自分自身の理解が深まっていることが分かった.
そんなことを一週間ぐらい続けてみると,だんだんと頭がクールダウンされて冷静に考えられるようになってきた.数字やコメントを見ると分析したくなってきて,冷静になれるのだと思う.
坩堝掲示板でも話題にあがって,色んな人から意見を聞くことができた.
そこでの意見は感傷的にならず冷静な意見が多く,非常に参考になった.
そしてその人達に自分が今思っていることを説明しているうちに,考えがまとまってきた.
結局,今回の(自分の中での)ひと騒動は,今のクルマは「疲れる状態」なのであって,それがたまたま人間が疲れていたときにそれが表面化したのが発端なのだ.
疲れる状態なのは,速く走れというクルマの雰囲気と,どう対処していいのか分からず悩んでしまうボディの痛みが原因なのだと思う.
では,疲れない状態とはなんなのだろう?
ゆっくり走れるクルマ?
ピカピカにレストアされたクルマ?
#疲れるというのは,心身ともに疲れるという意味.その逆は流行(はもう過ぎたか)の言葉でいえば癒し系
今のクルマに乗るようになってから,直接的にクルマの乗換えについて考えたことはないが,ボディの処遇については毎年流行病のように悩む時期があって,その中の選択肢としてクルマの乗り換えはよく出てくる.
どうしよう,今年こそ全塗装するか?部分補修で切り抜けるか?腐るまで乗るか?いっそのこと乗り換えるか?
今年は乗り換えにかなり傾いた症状だった.
候補に上がったのはGTV6でかなりの重症だった.
GTV6でゆっくり走れるのか?という疑問もあるが,自分の考えはこうだ.
私は,GTV6をAlfettaGTを単に高性能にしたものではなく,より近代的に,ラグジュアリーにしたものだと思っている.
ラグジュアリーなクルマなら,カリカリせず,ゆとりをもって走れるだろう.また,同じ速度域で走るにしても,GTV6の方が余裕をもって走れるはずだ.
ついでに,いざとなれば,AlfettaGT以上の動力性能で速く走れることもできる.
GTV6については都内のショップで出物を見つけたのだが,結局購入の決断を下す直前に売れてしまった.
その後も何台かのGTV6を見るのだが,条件に合ったものがなかなか見つからなかった.
そのうちだんだん訳がわからなくなってきて,古くはGiulietta Spider(750)から最新のGTVまで手を広げて探し出すようになった.
195-60-15のタイヤをはいたことは,自分の考えを再認識させる,最初のきっかけだったのかもしれない.
15インチ(というか,扁平率を70から60にしての方が正しいかも)にして一番驚いたのは,コーナーリングスピードが恐ろしく速くなったことだ.
最初はサーキット走行が目的だったから,とても嬉しかった.
実際,成田モーターランドでも2秒もタイムがあがった.
しかし,そのタイヤはドライバーに対し妥協を許してくれなかった.
いくら人間の体が疲れていても,地面に吸い付き,速い速度でコーナーを曲がれてしまう.そして,道路からの突き上げも,ハンドルの重さも,70タイヤの時よりもドライバーに負担がかかる.
「自分が疲れているんだったら,ゆっくり走ればいいじゃないか.」
確かにそうなのだけれど,それをクルマがさせてくれない(許してくれない)気がするのだ.
疲れているときに首都高速を何度か走っていて,多分,体が疲れていなかったら上手くクルマを前に進めてすり抜けられたろうし,クルマをもう少しゆっくり走らせていれば,ブレーキを踏んで,やり過ごすことができた.実際に事故になったたわけではないが,ヒヤッとするそんな危ない目に何度かあった.
これではいけない.
最初はクルマを乗り換えようと思った.
丁度ボディの錆が目立ってきた頃だし,もう少しゆっくり走れるクルマがいいなぁなんて思っていた.
今日は,歩いていける近所のタイヤ屋に予約を入れてきた.
14インチのRONALを手に入れたので,純正サイズの185-70-14に戻すためだ.
(今は15インチのRONALに195-60-15)
銘柄はお店の人と相談してMICHELINのENERGY XT1(TR)にした.
サイズの指定以外,メーカーや銘柄の指定は特にしなかったのだが「まぁ,古い外車だったらMICHELINにしておけば?」と.
きっと明確な根拠はないのだろうけど「おれぁ,昔っからタイヤ屋一筋なんだぜぇ」というカンジのオヤジさんに言われると,あぁ,それが無難なんだろうなと納得してしまう.
さて,純正サイズのタイヤに戻すのは,ここにきてようやくAlfettaに対する私の考え方が定まってきたので,その方向にAlfettaを仕上げていく最初の第一歩だったりする.
とかいいながら,考え方は昔から変わっておらず,まぁ,普段着るコートやジャケットを羽織るような感覚である.そういう意味では,再認識といった方が良いのかもしれない.
今はいている195-60-15のタイヤはまさに考え方が迷走していたときにチョイスした物だ.
丁度あのころは,AR-CUP等のアマチュアレースが盛り上がってきた頃で,また,周りの人たちも走行会等に良く出るようになっていた.
なんとなくその流れにのって自分も成田モーターランドなどを走るようになったのだが,走り慣れてくるに従い太いタイヤが欲しくなっていった.
そしてタイミング良くRONALの15インチを格安で手に入れ,扁平率60のタイヤをはけるようになったのだが,そこに「街のりも」という考えが入ってきて,M5やNeovaといったハイグリップタイヤではなく,PIRELLIのP5000DRAGOにしてしまった.
悪く言えば中途半端になってしまったのだが,15インチにしたことも含めて悪い選択ではなかったと思う.
なんとなく,近くで売り出されたマンションのモデルルームを見に行った.
マンションは,駐車場が全戸数分準備されないと聞いて,聞く気が失せてしまったのだけど,お茶を出してもらったので,大人しく椅子に座って営業の話しにつき合う.
何気なく目を外に向けると,いつの間にか天気は雨になっていた.
そして,雨に打たれるAlfettaの後ろ姿が.
あぁ,Alfettaってカッコいいなぁ.
先月,悩んでいたのは何だったのだろう・・・・